ちょっと占いから逸れる内容になってしまうかもしれませんが、刺さりすぎるわ 目から鱗が落ちるわだったのでシェアさせていただきますね。
その内容とはこの記事です。
作家の橘玲さんと宇都宮直子さんの対談になります。
詳しくはリンク先のNEWSポストセブンをお読みいただきたいのですが、そのうち読めなくなってしまうかもなので部分的に引用させていただきますと、
橘:それは男が「セクストピア(性の楽園)」に、女が「ロマントピア(愛の楽園)」に住んでいるからですよね。男はひたすらセックスを求め、女はロマンス(共感の物語)を求めるから、男と女は原理的にうまくいかないんです(笑い)
この部分だけで3分ぐらい目を閉じてあれこれ考えてしまいました。
うすらもやーーーーっとした理解が、一気にクリアになった感じです。
性の楽園と愛(共感)の楽園。
楽園の住人だとちょっと分かりにくいかもしれないので、個人的感想から小声で言わせていただくのなら、
男性にとっての“性の関わり”と、
女性にとっての“共感の関わり”は、
それぞれ一番大切な価値観で最優先な欲望なのだけど、男性と女性ではぜんぜん違っている。
どっちがいいとか悪いとかの話ではなくて、とにかく生き物として持つ欲望がぜんぜん違う。
そんなに違うのに、男女の組み合わせ、カップルでは相手にそれを求めて止まないから双方に不満が生まれやすい。
「そんなん知ってたわ」ってうっすら分かった気になっていたけど、
この違いを体に沁み込むぐらい理解できたら、ストレスはかなり減るのではないかと思うんですよね。
「彼からのLINEの返事が遅いし、来てもすぐ終わる」のは、共感のコミュニケーションを女性ほど必要としていない男性の資質、と考えるとあれこれつじつまが合うし、欲望満タンになるタンクの量がそもそも違うのよねと理解しました。
だからこそ女性は、寂しい気もちが恋心と直結しやすいし、
男性は性欲と恋愛感情をごっちゃにしやすいのではないかと。
いろんなある種の勘違いがあって、恋愛が成立しているのかもしれないなぁとか。
かなり独断と偏見なジェンダーしかない話題で、誰かを不快にさせてしまったらごめんなさい、先に謝ります。
ただ「星の性質と才能がすべて」「人の数だけ星の組み合わせがある」「個性は人の数だけある」と信じてやまない占い脳にとって、
恋愛のご相談だけは、いつもどこか共通の物語がありそうだと感じているのも事実なわけで、そんな男と女のミステリーを紐解くアイデアになりました。