前回のアメトーーク 先輩に可愛がってもらえない芸人 は、個人的神回でした。
よくよく聞いてみると「可愛がってもらえない」と「可愛がってもらわなくていいよ」(と思っているっぽい)芸人さんが混ざっているところもまた興味深く、
気づけば占いメモ片手に真顔で頷きまくっていました。
しばらく前にどこかで読んで、軽く絶望を感じながらも納得した、
「大人になって仕事をするようになったら、どんだけ勉強ができたとか運動ができたとかは関係ない、結局はコミュ強がぜんぶ持ってく」
を思い出しました。
愛され芸人代表として、ライス関町さんの可愛らしさが爆発していたのですが、
「ほらね~、やっぱりぃ」と、占う手も止まりませんでした。
関町さんは大地×名誉の星の組み合わせをお持ちですが、その外側には愛と人気の星のコンボです。
大地の星はそもそもがお母さんみたいな愛情の星なので、それは きちんとしているわ優しいわなはずで、
愛され力っていうよりも愛する力(りょく)、受け止め育てる愛。
グイグイオラオラとした男性的なそれでなく、女性的で母性的。
なんだか書いているうちに関町さんのファンになってきました。
そして、「可愛がってもらえない」というよりは、星のエネルギーが大きすぎてどうやったって「可愛がる」ほうになる和牛 水田さんや、すゑひろがりず 南條さん。
孤高の芸術家のような星のマヂカルラブリー 野田さん。
世の中は「愛され」にちょっと価値を置きすぎでは?と常日頃思っているわたしとすれば、星の才能からくる魅力は人それぞれあると、言いたくなったりもします。
愛・人気・名誉・仲間、どれかの星をハートに持っていたり、1種類の星を数多く持っていたりすると、他者との関わりの中で自身が発揮されるから、それが結果、愛されだったり可愛げになったりするけれど、
伝統・革新・創造の星が強く出ていると、他者の存在はあまり必要がなく、自身の世界を個人的に確立するほうにエネルギーは使いたいはずなんですね。
この前、ネットフリックスでクリス・ロックさんのスタンダップコメディーを観ましたが、(クリスさんはウィル・スミスさんにビンタされた例の司会者です)
あのスタイルの場合、個性が突き抜けていればそれを好むファンができて成立する反面、
日本のお笑いは人間関係の中で生まれがちなので、だからコミュ力に重きが置かれがちなのかなとか、ぶつぶつ思う占い脳でした。