本屋さんをぶらぶらしていたら、いちばん目立つ売り場に林真理子さんのコーナーがあるではないですか。
そんなに売れているのねと、そういえばちゃんと読んだことなかったなぁと のぞきこんでみたら、
“発売たちまち10万部突破!”
“こんなにも人を愛してみたい”
“愛の奇跡の物語”
って、どストレートすぎてちょっと恥ずかしくなってしまうぐらいでしたが、気になるじゃないですか、愛の奇跡。
立ち読んでみると、パリを拠点に世界的な活躍をされた日本人写真家と梨園の妻の道ならぬ恋の物語が、実名のドキュメンタリータッチで綴られている様子でした。
第一章の半ばまでしか読めませんでしたが、占い脳としては気になるじゃないですか。
「僕たちは出会ってしまったんだ」
「私ほど愛された女はいないと思う。私たちほど愛し合った男と女はいないと思う」
そんなのどんな相性なのか、気になりすぎて今夜眠れなくなりそうなのですぐ占います。
田原博子さんは1970年1月31日生まれ。
宝石の星のひとで、ハートの星は革新。
田原桂一さんは1951年8月20日生まれ。
海の星のひとで、ハートの星は自立。
元夫の片岡孝太郎さんは1968年1月23日生まれ。
海の星のひとで、ハートの星は名誉です。
やっぱり思う、人は年齢を重ねることでどんどん“自分”になっていくし、そこから目を背けることはむずかしい。
田原博子さんを占わせていただいたら“お嬢様育ちの梨園の妻”という星の雰囲気じゃなさすぎて、その生活を続けていかれるのにはかなり無理があるよねと思いました。
好き嫌いがハッキリしている超個性の、世界中を駆け回っているアーティストのような星なんです。
田原桂一さんと出会われたとき、彼の本質のなかにご自身がみえたんだろうなぁ、なんて妄想します。
革新の星、というだけあって梨園の世界に一石を投じるエネルギーを持った先進的な存在の女性なんです。
その運勢は2020年に大きな転機を迎え、心はふりだしに戻りました。
台風に飲み込まれたかのような激しい恋の全ぼうが やっと見えてきたタイミングで、この小説を世に出したくなってしまうの、占い脳的にすごく分かります。
元夫の片岡さんと田原さんはぴったり同じ星の日生まれ。好みの男性のタイプって一貫していたりする。
歌舞伎役者であり俳優さんでもある片岡孝太郎さんと、パリを拠点とした世界的な写真家田原桂一さんはぴったり同じ星の日生まれで、田原博子さんの好みの男性のタイプはまったくブレてないです。
実は、田原桂一さんと博子さんそれぞれには、正妻・正夫の星がなく、偏妻・偏夫(=愛人・恋人)の星をお持ちです。
この意味は、妻や夫に向いていないということではないのですが、そこに人生のメインテーマがあるわけでもない、という風にみます。
(私の)占いではまず、善悪や倫理よりも その人の人生のテーマは何か?という視点でみているので、田原桂一さんと博子さんは自分らしい生き方を全うされたんだな、素敵だなと。
小説は読了していませんが、とてもうっとりできたので今夜はぐっすり眠れそうです。