昨年からムキになってモノを減らし続けていて、しかもまだやっているのですが、ここにきてその本質的な意味が分かった気がしています。
それは「運勢をダイレクトに感じる」でした。
運勢はには「良い、悪い」「上がる、下がる」だけではなく、もっと深い意味もあったりします。その時やるべき個人のテーマだったり、宿題のようなものだったりするのですが、これがなかなか自分では気づきにくいんですね。
去年からの今年、昨日の続きの今日を生きているわけですから仕方がありません。
同じ仕事、同じ人間関係、同じ環境にずっといて、変わり続けている運勢の波を感じたりそれに乗ったりするのは、よっぽど勘のいい人でなければ難しくて、
その世界から考えたり感じたりすることだって、たぶん昨日の続きのはず。
運勢×行動=運命
行動の下支えになる、感じたり考えたりしていることが変わらなければ、現実は動かないから、
マインドを揺らして研ぎ澄ますのにモノ減らしはおすすめですよ、やってみてよーく分かりました。
月並みな表現ですが、「すき間が無ければ新しいモノは入ってこれない」ってやつです。
モノへの思い入れなんて、まだ軽いことなのかもしれないと、この仕事をしているとときどき考えてしまうことがあります。
ずっと続けていることへのこだわり、特別な思い入れ、すべては「自分は変わりたくない」という理由にしているのかもしれなくて。
もちろん、変わらなくても変わりたくなくてもいいのですが、でもそれは新しい運勢が入ってくることへの強力なブロックにはなっていたりする。
過去のできごとや買ったモノからは、その時に、もうすでに「受け取って」いるのだから、手放していいのね。ほんとそれ。
こんまりさんは「触ってときめくか否か」をモノを手放すときの基準にされていましたが、個人的には「触ったときに複雑な思いが巡るもの」から手放すといいなと感じました。
嬉しいけど寂しかったことも思いだす。とか、
要らないんだけど、○○さんに悪いしな、という義務感。とか。
ポジティブでネガティブな、どっちつかずの感情になるモノから受け取る何かは、もうその役割を終えているんじゃないかな。
風水にはその方位の「意味」がありますが、共通しているのは、どこもかしこも風通しよく清潔に、その役割を終えたモノ置きっぱなしにしないことに尽きます。
逆に言えば、置きっぱなしの放置ゾーンが、「伸びしろ」開運ポイントになるわけです。
恋愛結婚運を始めとする人間関係を良くしたいのなら、部屋の入り口から見て突き当りの右ゾーンは特に綺麗に片づけて、大きめの観葉植物を育てたりしてみてくださいね。
そこに、不用品ではなかったとしても、大きな本棚や収納棚やテレビパソコンがあったりとかは、恋愛結婚運のブロックになりがちです。人間関係のゾーンがモノで埋まっていたら、人と出会う必要がそもそもなくなっちゃう。
考え方を変えるとか、成長する、とかのぼんやりしたことよりも、環境を変えるほうが早かったりします。