あ、そういえばこの本、いつかどこかで誰かが絶賛していたなぁと恐る恐る手に取ってみたら、ためになったのでシェアさせていただきます。
ケチをつけるつもりはないのですが、「シリコンバレーの!」「マッキンゼーが!!」を確認すると同時に手が引っ込んでしまうんです。だって遠いよ。
これほどの圧を放っているカバーでも読んじゃう、どなた様のインフルエンス力に感謝いたします。
読書メモになり、意訳になりますが
自己肯定感、自己有用感、自己効力感の違い。
自己肯定感→無条件で自身の存在を肯定できる
自己有用感→誰かの役に立てている
自己効力感→自分には何かができる
ここでふむふむと頷き
低い自己肯定感×自己有用感=自己犠牲
↓
他人にも自己犠牲を期待する
ここまで書いて「なるほど~」しました。
あのときイラっとしたこと、ちょっと嫌いになっちゃったりしたのはこれかと。
自身のなかで欠けているパーツを、「ありがとう」だったり「助かったよ」だったりで埋めがちだけど、
無自覚にちょっとだけ自己犠牲していた分だけ、相手もそうしてくれると思っちゃう。でもたいていそんなことはなくて、そいつは今ごろパフェとか食ってる。
人の心には愛か恐れのどちらかしかない
これもそうだなと。「不安だからやっとくか」よりも、楽しくて嬉しいからついついやってしまうことにより多くの時間を使えたら、それは幸せな人生だよなと。
そうそう話は逸れてしまうのですが、ものすごく楽しみにしている映画があります。
M-1グランプリのちょっと前のお楽しみです。
なぜか最近、激しめの映像を受け付けなくなっていて、北野武さんの【首】とかも、ものすごく観たい気もちがあるんだけど実際には行けてなかったり。
バイオレンスものとか、あと人が深く傷ついたり苦しんだりするのも避けてしまう。
ぎゅっと閉まった背中のチャックを下ろして、ただただ弛緩したい。そんなタイミングなのかも。
そして劇場に行くか配信を待つか、迷っている2作品がこちらになります。
音楽の映画は劇場一択なんですけどね、分かってる。分かってるけど間に合うかしら。