台湾&中国茶にうっとりしているこの頃です。
何でも始めて三ヵ月間はゴールデンタイムってことで、またいそいそと買い出しに行ってきました。
お茶の専門店には、それぞれの商品の前に茶葉が入った小さな容器が置いてあり、試し嗅ぎができるようになっているのですが、これがこれが、
「前世は犬だったんだろうな」ぐらい鼻がよいと自負していた私なのに「ん?」「ん?」「ん?」とどれを嗅いでもその違いがよく分からない。
違いの分からない女なりに選んでみたのは、金木犀の入った烏龍茶。秋ですからね。
自宅に戻り「ダバダ~♪」と口ずさみながら茶をしばいてみたのですが これがこれが、やっぱり違いがよく分からない。ちょっとは感じるけど言語化できるほどではなくて、これはよろしくない。
「趣味は茶」と言ってみたいが、どれを飲んでも「おいしい!」まさかのバカ舌だったなんて。これから精進したいです。
そして今、気になっているもうひとつが香水です。
鑑定など仕事で人と会うときや、食事に出るときは徹底した無臭を心がけているのですが、オフはたいてい香水をつけています。お風呂上り、寝る前にシュッとやります多幸感。
今気になってしょうがないのはふたつありまして、ひとつめはこちら。
ムスクとバニラ避けがちな私の本能をグラグラに揺るがしてくれたやつです。
異性の魅力はギャップだと常々思っておりますが、こやつもそうでした。トップノートの清涼感、柔らかさったらもう「え、存在感薄め?」からのラストノートの温かみのあるムスクの余韻ずっとよ。ずるいよトム。
そしてこちらもよくて。
もうそろそろ行ってもいいんじゃない?ゲランよ。ってことで、事あるごとに立ち寄らせていただいているのですが、んもう大好き。
いつまでもあると思っていると突然廃盤になっていたりするのが香水なので、そわそわしています。
ミニマリストは消耗品が大好きなのでした。