オーブンレンジなし生活から10日ほど経ちましたが、びっくりするぐらいぜんぜん困らない。むしろ手間と思考の無駄遣いがなくなっていいことしかありませんでした。
じゃあどうしているのかと言うと、ぜんぶホットクックでやっています。
こちらの電気鍋はびっくりするぐらいいろんなことができますが、ここでは「使ったことないよー」というかたに私がいちばんやっていることを簡単に説明させていただきますと、
ホットクックでごはんを炊くときに、内釜の上部に付属のザルをセットし、なんでもかんでもそこで蒸し温める。
になります。
例えばカレーを作ったとして、余ったらアイラップにいれて軽く口を縛り冷蔵庫へ入れときます。
そして翌日など、また炊飯するタイミングで、アイラップに入ったカレーををそのまま(口も縛ったまま)ザルの上にセット、炊飯完了と同時にカレーも温まっているという具合です。
カレーに限らず、炊飯と同時に蒸すことで ごはんとおかずが同時にできあがるのが便利すぎます。
生のかぼちゃやさつまいもを一口大に切ったやつとか、白身魚に紹興酒振って醤油と少しのお砂糖を混ぜたものを振りかけてホイルで包んだやつとか(仕上げに針生姜とパクチーどっさりおすすめ)、蒸すだけでできあがるものってけっこうあったりするんですよね。
余ったごはんだって冷凍せず冷蔵します。アイラップやラップのままザルにセット、最初は「1時間近く蒸してグダグダにならないかな?」と思ったりしましたがぜんぜん問題ありません。むしろレンジのような温めムラや堅くなることがない、ほかほかもちもちごはんになりました。
電子レンジがないことで、最近ではお弁当をよく作るようになり、「今日はちょい遅くなるから、夕ごはん作っとこ」で弁当箱の登場になるのですが、これがけっこう気に入っていて、
先ほどと同様に、炊飯と同時におかずを温め弁当箱に詰めておくだけです。
アツアツでなくてもおいしいのがお弁当の素敵なところで、崎陽軒とか弁松とかの好きなアレらを参考にしています。
買ったものはなるべく早く食べる、保存しない。を意識すると思考がものすごくシンプルになり、私には合っているようです。
調理家電がバカみたいに好きなので、オーブンレンジなしとか炊飯器がないとか、以前は想像すらできませんでしたが、これはこれで楽しいものです。