万博に行ったらやる気がなくても普通に楽しくて、「Xってあてにならないんだな」と思った話

大阪万博をぶらぶらしてきました。

混むであろう初日にわざわざ行ったのは、他でもないAdoさんのスペシャルライブ目当てで、アリーナに入る抽選には落ちてしまったけれど、

「屋外ステージだし、その辺歩いてたら聴こえるかも?」ぐらいの期待値がよかったのか、どこを取っても普通に楽しかったです。

■セットリスト
1. 新時代
2. 逆光
3. うっせぇわ
4. レディメイド
5. クラクラ
6. ギラギラ
7. マザーランド
8. Tot Musica
9. 風のゆくえ
10. 唱
11. 踊

アリーナの外も、ものすごくライブでした。ありがとうございました。

パビリオンの予約もしなかったし、ミャクミャクグッズも買わないけれど、天気の良い日にまた行ってみたいなと思っています。

「ここはどこなんだろ?」ぐらいのやる気でウロウロしていても、辛坊治郎さんの公開ラジオ収録に出っくわしたりする世界線。どうやら辛抱さん、3月で大半のお仕事からの引退宣言をされていたようで、この「辛坊治郎の万博ラジオ」も最終回とのことでした。

雨避けに空いてるパビリオンにも並んで入ってみました。

フィリピン、マレーシア、ベルギー、モザンビーク。光、鏡、プロジェクションマッピング。限られた空間の中で各国凝りまくりでした。

でもですね、そういえば遠い昔の万博「愛・地球博」で、唯一覚えていることはキューバ館。

小部屋にゲバラのポスターと葉巻が並ぶだけ。よく言えばミニマリズムを先取りしたかのような展示で、

何を食べたとか、その後どこ行ったとか、全部忘れているのに覚えているキューバ館、今思うとすごすぎる。メッセージはシンプルでいい、最小限でいい。と再確認した次第です。

 

空いていたから入ってみた、ベトナム料理屋さんのバインミーがちゃんとおいしいやつだわ、たまたまベンチに座ったら美味しそうすぎるフライドポテトを食べている人たちに囲まれるわで、食のほうも期待できそうな雰囲気でした。

 

夕方ぐらいにお帰りになる人が多かったせいなのか、日中と夜とではまったく違う世界が広がっていました。

夜の大屋根リングや各国のパビリオンは、外から見ているだけでも、ただただ美しかったです。

あっりの夜空ではドローンショー、こっちを向いたら花火。

次はもう少し下調べしておこうと、思い直すぐらいイベントがモリモリでした。

行ってよかったなと帰り道、Xを見てみたらネガティブなコメントばかりで、確かに「普通に楽しい」ぐらいではわざわざポストしないものなのかもしれないですね。

個人的には、機会があったら行かれてみることをおすすめいたします。