私のXアカウントだけがどうかしているのか、皆様にも同じようなことが起きているのか、気になるところなのですが、
少し前に、ゾッとするような大人向けポストと広告の嵐に飲み込まれ、「嫌だぁ」と叫びながらブロック!ミュート!ミュートするキーワード!を武器に全力で戦い続け、
やっと撲滅したと思ったら今度は、プロ奢ラレヤーさんのためになるポストが流れ続ける仕様となりました。
なぜそんなにもおすすめしたいのかAIに聞いてみたいところですが、とはいえすっかりプロ奢さんのファンになってしまいました。
占わせていただいて、素晴らしすぎてため息が漏れたのは星のバランスです。
たいていの人は、生年月日の星(木火土金水)それぞれの総数に偏りがあるもので、それが個性や才能の芽だったりするんですね。
長所と短所は紙一重っていうじゃないですか。もし短所が目立って困っていたらそれを長所にひっくり返すのが占いという仕事だとも思っているのですが、
それがプロ奢さんは見事なぐらいの均衡の取れ具合で、それはつまりものすごく「普通」というバランス感覚をお持ちなことが才能なんですね。
運勢は守護星が巡り整い具合は絶好調。だけど振り回されるほどの運勢のアップダウンはなく、エネルギーだってどちらかというと小さめだから小回りを効かせて無理はしない、ポイントを外さずちょうどいい力加減で動く。この全てにおいて「ちょうどいい」感じ、羨ましすぎます。
プロ奢さんは、炎の星のひと×色気の星の組み合わせをお持ちなんですけどね、「くぅぅぅ」と唸ってしまいました。
炎の星と色気の星、どちらもその才能はちょうどいい塩梅で周りにいる人に「甘える、頼る」ことができることなので、どこで何をやっても生きていけそうすぎるんです。これまた羨ましい。
私が自己啓発的な本を読む気になれないのは、その成功パターンが著者の星からくる才能に依りすぎるからで、そんなの万人には無理よ無理無理って心底思っているんだけど、
でもね、プロ奢さんの「頼り甘える」ことは万人にはできなくても、バランス感覚全開のアドバイスは参考になると思うんです。ミスター中庸。
ベストは、偏っている星の才能を見極めて長所として伸ばしていくことだけど、でも「ちょうど良い加減」が分かっていないと、どれぐらいはみ出せばいいのかわからないのも事実なのでやっぱり大事。
奢ってもらう占い師として活動することはできそうもないけれど、プロ奢さんにお寿司を振る舞えるぐらい頑張りたいなと思うのでした。