今回は、私が実際の鑑定で用いている占術のひとつをご紹介しますね。
「とにかく星占術が好き」なタイプのほうの占い師なので、市販されているテキストからそうでないものまで何でも読み込み、そのロジックや他の占星術とリンクする部分を見出すことに興奮と喜びを感じています。
今のところ、東洋の占星術止まりになっているのですが、そのうち西洋占星術にも のめり込みたい、さらなる沼に落ちてみたいのです。
と話は脱線してしまいましたが、今回ご紹介するのは0学占術です。
市販されている中では、下記リンクの本は確かにもっともわかりやすかったのでおすすめいたします。
どんな占いで、どんな風に使うのか。
最初に、これはあくまでも「私はこう理解している」的な独断と偏見しかありませんので、
※個人の感想です。
みたいな感じだと思ってくださいお願いします。
正直、この0学占術と細木数子さんの六星占術は激似で、同じグループであり同じツールで占っている感じになりますが、違いは、
「だから(実際に)こうなる、なのでこうしたらいい」の肉付けの部分。
どちらの思想、価値観が好きか、フィットするかでみたときに、私は0学占術が合っているので、部分的に使っています。
で、何をみているのか。
ものすごくざっくり言うと、算命学や四柱推命が、性格×性格に焦点を当てるとするならば、0学は運勢×運勢の相性にフォーカスしている感じなんです。
ご相談に対して、鑑定をスタートするタイミングで開口一番、
「その○○さんと、一番最初に出会ったタイミングはいつですか?」
「その会社に入社されたのはいつですか?」
などとお聞きすることが多いのは、ご相談者さまがそのときどんな運勢のなかにいたのかが、現状にめちゃめちゃ大きな影響を与えていると考えるから。
原因が分かれば自然と結果は出るので、運勢との因果関係からお悩みを少しづつ解きほぐしていく感じになります。
性格×運勢×行動=運命になる
最後の決め手、行動の選択肢は多ければ多いほどよくて、そのための星のメッセージをあらゆる角度から見てみたいという欲望は尽きること、飽きることがないのに自分でも驚いています。