「ほんっとうに、結婚、したいですか?」
篠田麻里子さんを占わせていただいて、
以前、ご相談者さまに そうお聞きしたことを思い出しました。
(もちろん篠田麻里子さんではありません)
もれなくみーんな結婚することが幸せで素晴らしいと、それは空気のように浸透しているけれど、どうしてもそうとは思えない占い脳。
なんならそう思わされているよね、ぐらいに懐疑的なスタンスです。
とはいえ女性の30代って、現状やたら苦しくて、
それまで調子が良かった人ほどそれは、天動説から地動説ぐらいのムードの変化っだったりするから、
とりあえずいったん立ち止まって、
「私はどうしたいんだ?」と自問自答をして覚悟を決めるようなシーズンなんだと思うんです。
天動説よろしく「私はやりたいようにやるんだ」とこっそり決めこむには、経済力と精神力が要るわけで、そもそも何でそんなに追い込まれなきゃならんのだ。
生きたいように生きるだけのことなのに。
と、エルピス最終話を見終わった後なので、無駄にちょっと熱くなりがちです。
話を戻しますと、篠田麻里子さんは“結婚”という感じの宿命でも運勢でもなく、逆にどうして結婚されたのか。
天中殺(空亡とか大殺界とかのアレ)前の気の迷いとか焦りだったんじゃないかとさえ思えてきます。
そうでもなければしないよね、ぐらいの強さ。
ご自身の星も最強ですし、運勢だってTHE芸能人、ノリノリです。
この状況で地に足の着いた生活なんてちょっと想像し難くて、まだまだ人気運をつかみ取りに行きたいですよね、とお見受けいたします。
結婚ってウキウキワクワクキラキラしていそうですが、
配偶者以外の人と性的関係を持ってはいけないのは当然、かつプラスでもマイナスでも財産は分け合いましょうという制度なので、
「私、しても大丈夫?」って視点が必要な人だって当然いるんですよ、男性でも女性でも。
私は根っからの占い脳なので、人のすることに擁護も批判もしませんが、
持っている宿命と運勢に沿った、適材適所が一番いいと思っています。
しかし、一切顔出ししない夫氏との相性が気になりすぎます。