早坂和夏のときどき占いたいブログ

あなたはどんな☆星?

親しい関係の人とうまく行かないときに“なにもしない”難しさと その効用について考えてみた話。

「遺憾に思うところですが、検討に検討を重ね、慎重に、適切に対応するとともに、緊張感をもって最善の方法を模索、あらゆる選択肢を排除せず、毅然とした態度で臨むことを検討し(以下ループ)」

この効用について、最近思うところがあります。

親しい関係の人との間でトラブルが発生した場合、“緊張感を持って最前の方法を模索しているだけ”の対応は、かなり効果があると思っています。

・彼氏(または彼女)にいきなり別れ話をされた。

・親友とかなり気まずい状況になってしまった。

・親(または兄妹)と激しめのケンカをした。

まさに緊張感しかない状況ですが、

「どうしよ!どうしたらいい⁉」ってドキドキするじゃないですか。

人間関係が悪化しているときは、こちらにも言い分、言いたいことだってあるでしょうし、起死回生を求めるのは自然なことだと思います。

ですが人間関係はスポーツ競技ではないので、即座に対応することがベストではないのかもしれなくて、

好転するより悪化する可能性のほうが、大きいように感じるんですよね。

かといってスルーするのは最悪なので、

「わかった。考えさせて」

いったんトラブルが沈静化するまで、あえて“なにもしない”ことがベストなことって多いと、職業柄(占い師です)感じています。

親しければ親しいほど、「話せばわかる」とか「誤解なんだ」とか思いがちですが、基本、自分以外の人間は他人。

分かり合う気がなければ分かり合えなかったりするものなので、

大切なのは、運勢からくるムード、自分と相手の気もちが鎮まるまで待ってみることだったりします。

揉めに揉めてしまったら、態度としていちばんおすすめなのは、

仕事上、初めて会う目上の人。

ぐらい他人行儀で丁寧な対応をおすすめします。

少なくとも、これ以上の関係の悪化は防げるはず。

感情的にならないぐらい冷静になれたところで、相手と落としどころを探していく。

ゆっくりゆっくり、時間をかけて。

人間関係は親しければ親しいほど、ヒビが入ったらそうは簡単に戻らないと、自戒を込めて思うのでした。

www.hayasakawaka.com