運命がない、生きる天中殺 香川照之さん。
この星の感じのかたを占うのは、ほんっとに難しいです。
そもそものご自身の激しい生き方が、運勢を超越しちゃうんですね。
なので普通に占うとだいたい外れます。
運勢のタイミングとはぜんぜん違うところでブレイクしたり、トラブルに見舞われたりするので、占い師泣かせ、なんです。
天中殺とは、大殺界とか空亡とかのアレのことで、
ちまたで言われているほど恐ろしい時期ではないんですけど、
やらなくてもいいことを わざわざ自らやってしまったりして、もめ事の種をまいてしまいがちなタイミング。
なので穏やかに、いらぬ縁を引き寄せないためにもこの時期は、
自分からわざわざいろんなことに突っ込んでいくのは控えて、受け身に徹すると吉なんです。
つまり香川照之さんのような、天中殺を内包しているような宿命をお持ちのかたは、
完全受け身に徹する生き方がベストで、
来たものをそのまま、肩の力を抜いて、構えず、深く考えずにやるといいんですね。
風見鶏にように、流れに身をまかせていくのがすごーーーくだいじです。
でもですね、その生き方って、そうとう悟っていないとできないですよね。
激しくぶつかっていくのだけれど、いつも思ったような結果にならない、その連続はものすごく苦しくて、嫌になるけど、
それでもハンドルを握ることを諦めることは、人はそう簡単にはできないもので。
香川照之さんが、立場的に弱い女性にばかりハラスメントを繰り返してきたであろう行為には、嫌悪感しかありませんが、
ミソジニーや、なぜこのタイプの人を好きになるのか?
といった根っこには、相性や運勢とはまったく関係がない、ご自身の親子関係によってもたらされていることも多くて、占いが入る余地がなかったりするんです。
話を戻しますね。
香川照之さんの星は、意外に思われるかもしれませんが、普段は自分を殺して言いたいことがなかなか言えない感じの堅実さなんですよね。
気もちが小さいところがあって、でも人柄的に可愛らしさもあって、なんとなく好かれちゃう徳をお持ちです。
ものすごく困ったことが起きても、最終的にどこかから救いがある、そんな星でもありますので、
今は大変な時期ではありますが、肩の力を抜いて、流れに身をまかせていかれることが一番だと思いました。