早坂和夏のときどき占いたいブログ

あなたはどんな☆星?

もしあなたが友人からディープな悩みを(繰り返し)相談されたら、こうするといいんじゃない?と占い師は思っている話。

占い師をしていると、最もいらないコミュニケーションは“正論”で、

ちょっと前に聞いたワード “クソバイス” だと断言することができます。

もしあなたの友だちが悩んでいて、しかもけっこう長期間に及ぶ堂々巡りな、沼状態だとして、

お友だちはもちろんのこと、あなたも、話が前に進まないなぁと感じていたら、

もしかしたら、ちょっと視点を変えたら、お互いに楽になるかも?っていう話です。

人は悩み、苦しみの中でもがいているときも、気づいていない無意識のところでは、

その状況がその人にとって、プラスに働いていることもある。

この視点を持つことは、コミュニケーションをしていく上で、けっこうだいじだと思っています。

もちろん事件性のあることだったり、突発的なトラブルの場合は当てはまりません。

あくまでも長期にわたる悩みの場合です。

 

プラスに働いているところもあるのなら、そんなに悩まなくてもいいじゃん、

とは、ならないのが人というもので、

無意識のところでは無問題なんだけど、それだと体裁が悪い、評判が悪い、

多様性が過ぎると思われてしまわないか、折り合いがつかないから悩んでいるんです。

・問題があってすごく悩んでいる→改善しなければ!

・問題はない→だけど体裁が悪い。

この考え方の順番が違うだけで、コミュニケーションは改善します。

依存症は治すべき!

DV男とは別れたほうがいい!

不倫?ダメダメ!自分を大切にしなよ!

そうじゃない。

どこかの部分では自分を大切にしているから、今の状況なんだな。

だから“正しく人を変えようとする”スタンスでいると、話は袋小路に入ったまま。

なので、

その状況のどのあたりが、この人にとってプラスに働いていて、

どうしたら、現実と折り合いがつくのだろう?

共感はできなくていいので、そう受け止めてみる。

 

なんて言ってますけどね、こう考えるまでには失敗ばかりしてきたので、

なんなら今でも、うっかりしていると、信じられないぐらい、正しいだけのつまらない意見が出そうになるので、

自戒を込めて、書いたりしてみました。

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