占い師がよく言う “相性がいい”とは、ご縁が深いということで、むちゃくちゃポジティブな感じしかしないじゃないですか。
でもですね、個人的な見解にはなるのですが、ご縁が深いって、つまりカルマがあるってことだよね、と、そんな風にも感じています。
カルマとは業(ごう)のことで、つまり、過去に自分がやったことの善悪で、現在の幸・不幸の結果がある、返ってきている。
ざっくり言うとそんな感じでしょうか。
なので、すごくご縁のある相手と出会ったら、それが親子であれ配偶者であれ、カルマを解消するのは、けっこう大変だったりするよねと。
相性がいい相手、だからハッピーなことしか起きない、みたいのはちょっと違うんだよなぁ、
そんなことを再確認したのも、あびる優さんと才賀紀左衛門さんの 一連の出来事を、今さらながら読ませていただいて、
まだご事情は追いきれていないのですが、そんなの占っちゃいますよね。
世界イチご縁が深い相手は、誰より憎い人にもなるラブ&ヘイトの沼。
あびる優さんと才賀紀左衛門さん。
お互いどうしてこのお相手で落ち着けなかったのだろうか、と悲しくなってしまう占い脳です。
お二人のご縁は、どうしたって全うするのは人生をかけるレベルなのだから、だったら離婚しなければよかったのにと、
この愛憎劇はちょっとやそっとじゃ終わらないし、少なくとも2022~2023年は、お互いがボロボロになるまで戦うことになってしまうでしょう。
ものすごく憎いけれど 離れられない気もちは、そう簡単にはどうにもならなくて、
それは根っこが“愛憎”だから。
占い的に、これ以上ご縁の深い異性は、そうそう現れないでしょう。
愛と憎しみは表裏一体なので、だったらがんばって愛に持っていくしかないのですが、そう簡単にいかないのが男女のミステリーですよね。
実際 双方に事実婚のお相手がおられたりもして、解決はどんどん困難になっているようにお見受けいたします。
じゃあどうしたらいいのか。
出会うべくして出会っているお二人なので、愛なら愛を、憎なら憎をやりきるしかないのですが、
そうは言っても今はタイミングが悪すぎるので、机上の空論にはなりますが2年間の休戦をおすすめします。
でも、才賀さんは表現・伝達の星が働きすぎてしまうので、
思っていることはもちろん、そうでないことも言いたくなっちゃう。
結果ご自身を追い込んでしまうとしても、言わずにはいられない星の組み合わせをお持ちなんですよね。
なんとも歯切れの悪い鑑定になってしまいましたが、
解決できることがあるとしたら、ラブ一択、博愛が鍵、ということでした。