久しぶりの更新になってしまいました。
うきうき屋外で遊んでいたら、後日、微熱が続くじゃないですか、
よくよく考えたら 分かるようなものですが、このご時世、
え? もしかしてこれがコロナなの? そうなの?
って、フラつきながら病院行くじゃないですか、それは熱中症ですよね。
陰性で安心しました。
抗体検査からのPCR検査で、綿棒の長いやつを鼻にグリグリするのを二回(思ったほどしんどくなかったです)
どこ刺したん?ってぐらい血が出た採血の血液検査。
2022年夏の思い出です。
熱中症も派手なやつと地味なやつがあるので、皆さんもお気を付けくださいね。
そうですよ、今日7月23日は“大暑”です。
一年で一番暑い、熱さの極みディになり、夏の土用の真っ只中でもあったりします。
暦(こよみ)的 おすすめイベントは、暑中見舞いをしたためてみることです。
暑中見舞い状は小暑(7月7日)から立秋(8月7日)の間に出すのがベストで、
それ以降、八月末までの間に出すのは残暑見舞い状になるそうです。
先月、夏越の大祓について、個人的にやっているスッキリサッパリ習慣について書きましたが、
そういえば7月にもずっとやっているな、っていうことがありまして、それは、
やたら“線香”を焚いている、だったりします。
香りがするものは、香水でも洗剤でも好きですが、特に好きなのが線香で、
これはもう、嫌いな香りがないと言えるぐらいです。
ほら、香水は絶対ダメなやつがあるじゃないですか。
なのに、線香はどんだけ香っても所詮 煙なので、それはどこまでいっても、
香<煙
なので、あまり好き嫌いはないんじゃないかな、と思っています。
そんな線香ジャンキーなわたし、線香ならばオールオッケーで、なんなら蚊取り線香でもいいぐらいですが、
香炉にはちょっとだけこだわっていて、少しづつあれこれ集めています。
で、なんで暑中見舞いから線香なの?ってなりますよね。
話を繋げますと、大昔、平安時代の貴族は、
7月(=文月)についてしまった穢れ(ケガレ)を清め流す方法として、文香(ふみこう)を楽しむ文化があったそうで、
和紙にお香を焚きしめた手紙を送っちゃうんですよ。
もう、貴族のお戯れ。上流階級が過ぎる。
大昔、願いごとは香りに乗って届くと信じられていて、それを穢れのない和紙に包んでお届けしちゃう。
令和の現代ならば、愛の言葉を和紙にしたため、線香で燻す、または香水を振りかけ恋人に送る感じですかね。
夏のお戯れ、いかがでしょうか。