早坂和夏のときどき占いたいブログ

あなたはどんな☆星?

開運の“か”の字もありませんが国際ロマンス詐欺について。世の中にはロマンスが足りなすぎると思った話。

“国際ロマンス詐欺”というワードが頭の中をずっとウロウロしています。

府警は、国内にいるグループ送金役の日本人やガーナ人ら計15人を摘発。16~21年、外国人などを装い、SNSで知り合った当時30~70歳代の男女65人から計約3億9000万円をグループの口座に振り込ませたとみられるという。

確かに。ガーナとかチュニジアとか、過去のご相談にあったなとか思い出すわけです。

でもですね、このブログで注意喚起をしたいわけじゃないんですよ。

そういうことじゃなくて、世の中には圧倒的にロマンスが足りないよねと、広瀬香美さんどうなのよと容疑者のイカツイ顔写真を見ながら、せめてもうちょっとディーンフジオカみがあったら、いや、堺雅人さんならばと、ため息をついているです。

いきなりドラマの主人公になったような恋愛が降ってきて、それが詐欺だったら。逆ドッキリをしかけるのはどうだろうか。

思うんですよ。

恋愛は結婚をするためだけにあるわけじゃないし、誰かが誰かを求めるささやかな願望は本能として老若男女みんなにあるはずで、

だって人生は圧倒的に孤独で寂しいじゃないですか。

自己完結できる仕事や趣味から得られる喜びだけでは足りない承認欲求の隙間に甘美な時間が訪れたらそれはもうドラック、人生の優先順位トップに躍り出ちゃう。

大人になると、利害関係がまったくない友だちに出会うことだけでもミラクルなのに、

この人だけは私のことを全力でケアしてくれる(しかも男前)

未来の夢を語り合える(しかも美女)

そんなのきっと、どんな漫画だってかすんで見えるはずで、なんなら詐欺でも もうちょっと延長したいぐらいって、私なら思っちゃう。

そんな風にうきうきバラ色の日々を過ごしていたのに、

恋に落ちたお相手が、

「日本に行くお金が必要だ」

「あなたへのプレゼントの送料だ」

とかいろんな理由で送金をお願いしてきたら、

「実は交通事故を起こしてしまい、慰謝料を払わなければならない」

「会社のお金をちょっとだけ使いこんでしまった」

「きのう神社の階段から転げ落ちたときに、近所の太郎君と入れ替わってしまった」

とか更なるドラマをふっかけてみるのはどうだろうか。

相手から連絡が途絶えてしまうのは寂しいので、ぎりぎりのラインで攻めてみたい。

いやいや、にしてもすべてを反故にする破壊力しかない容疑者の顔写真ですよ。

やっぱり世の中には圧倒的にロマンスが足りない。

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