このブログのもとになっている占いは東洋占星術なんですけどね、そのまたさらにもとになっているのが陰陽五行論です。
この考え方が大好きなんですよ。
この世のものには陰と陽があって、木・火・土・金・水の五つの性質に分けられるから、季節ごとにふさわしい食べ物や味があるし、方位や色だってある。
もれなく人間も自然の一部だから、自分の持っている星の性質に逆らわずに生きて、もしそこから逸脱してしんどくなっていたら調整するといいよね、みたいな感じだと思っています。
そのヒントになる 二十四節気は、一年を二十四等分してその区切りに名前をつけたものです。
そのほかにも土用や八十八夜など、日本独自のイベントもあったりして、
占いに興味を持つまでは「なんだそれ?」でしかありませんでしたが、今となっては日本人の根っこにある豊かな感性を知ることができるバイブルになっています。
心がカサカサになってしまって、優しさライフゲージがゼロに近づいてしまった危機的状態、つまり気が枯れてケガレ状態のとき、けっこう助けられています。
そのルーティンのひとつ、五月に入ったらとりあえず新茶です。
ふだんはノンカフェイン派ですが、これは別腹です。
立春から数えて八十八日目、五月一日ごろは“八十八夜”で、茶摘みの時期の目安にされてきたぐらい旬なわけです。
あんまりスピリチュアルなことは言いたくないのですが、それでも言いたい、新茶は伊勢産一択。
伊勢と言えばお伊勢さんで、伊勢神宮と言えばいつまでも若々しいエネルギーの象徴で、そんなのあやかりたいじゃないですか。
2022年の流行色は緑らしいので、二重でトレンドです。
飲み終わった茶葉は、お茶パックごとお風呂に入れたらもう、完璧ですよ。