藤子・F・不二雄さんこと藤本弘さんは
1933年12月1日生まれ。
宝石の星のひとで、ハートの星は創造です。
藤子不二雄Ⓐさんこと安孫子素雄さんは
1934年3月10日生まれ。
金の星のひとで、ハートの星は愛です。
以前、ダウンタウンさんやモグライダーさんのコンビの相性を占わせていただきました。
皆さんぴったり同じ星の日に生まれていて、それはスタートアップにはすごくいいけれど、長期的に関係を続けるにはかなりのストレスもありそう。
なんてことを書きました。
すごくよく分かり合える反面、近親憎悪的になりがちだったりします。
ただでさえ自分で自分の嫌いなところを持て余しているのに、その部分を相手からも感じてしまう訳で、そんなのイライラしますよね。
双子の兄弟姉妹は、ともするとライバルのような緊張感を生んでしまうものです。
ところが、ところがですよ。
今回占わせていただいた藤本弘さんと安孫子素雄さんの相性は、かなり星が近いのに陰陽の和合があってカチッとハマりつつ、それぞれの星の強みがクリエイターとして最高の資質で、これ以上のない相性でした。
金の星と宝石の星は、同じ金のグループの陰陽のプラスとマイナスで、同じ資質なのにぶつかることなく同じ方向を向いていけるパートナー。
藤本弘さんは、まさにTHEクリエイターの星の人で、表現するお仕事以外はちょっと考えられないようなキレッキレの芸術肌。
だからこそ繊細でフェミニンな内向きのエネルギーです。
そこに安孫子さんですよ。
令和の今だったら、人気タレントさんのような求心力と前進力のかたまりです。
強くて明るい星なので、普通に飲み歩いているだけで営業が成立しちゃってるぐらいのコミュニケーション能力の星です。
このブログではよく、人気 or 愛×創造 or 色気
この組み合わせを持っていればいるほど、表現者として人気出ちゃうよね説を唱えているのですが、藤本さんと安孫子さんは、おふたりがひとつの仕事をすることで、各々持っているその才能の星を使いまくっていたわけで、これはすごいことです。
すべてのクリエイターの相方選びの手本のようで、また勉強になりました。
トキワ壮の青春、昭和ノスタルジーにどっぷり浸れるうっとり作品でした。
特にエンドロールで流れた“胸の振子”のトリップ感は、ちょっとたまらなかったです。