好きな映画を占っているシリーズです。
大御所俳優さんの初期の作品には、そこにしかない儚い魅力があると前回も書きましたが、
今回はジュリエット・ビノシュさんです。
有名な作品はショコラかなと思うのですが、ずっしーーーんと心に残って忘れられない作品はダメージです。
こちらはマックスに大人向けの作品になるので、そういうのが苦手な方はほんとうに無理かも、っていうぐらい好き嫌いがハッキリ分かれそうな感じです。
息子の婚約者(ジュリエット・ビノシュ)と破滅的な恋に落ちてしまった父のお話。
いろいろ理不尽で不条理極まりないのですが、これぞフランス映画の醍醐味で、
最後の最後のラストシーンは「そういうの、人生だよなぁ」と、ボーっとしまくりました。
そしてこの役にはジュリエット・ビノシュさんしかいないよなぁと、刺さりまくりでもありました。
ジュリエット・ビノシュさんは1964年3月9日生まれ。
炎の星のひとで、ハートの星は革新です。
炎×革新の星の組み合わせを持つ人の観察眼と自己愛とミステリアスさは、みんなを恋につき落としちゃうよねと納得。
好きなことをして生きていくのが上手な趣味人で、人を巻き込む影響力もすごいんです。
ぜんぜんガツガツしていないのに人が集まってきちゃいます。
不思議な魅力の星で、自己愛は強めなのに自己主張はしなかったりする、ナチュラル・ボーン・小悪魔な感じなんですよね。
異性からは、とらえどころがないミステリアスな魅力として映るはずで、
炎の星の人は基本ロマンチストで、ただでさえもモテるので恋愛トラブルに気をつけなければならない星とも言えます。
恋愛に向いている星、結婚に向いている星があるのに、一億総結婚に向かう社会って変じゃない?
男性も女性も、なんですけどね。
恋愛をたくさん経験するから結婚しやすいという訳ではないし、その逆もまた真なりで、恋愛運と結婚運って関係ない気がするんですよね。
安心しきってしまったら恋愛はマンネリしてしまうけど、結婚生活に刺激はいらないもので、まるで逆のタイプ。
恋愛運、恋愛の星を持っている人は、やっぱりずっと恋していたいじゃないですか。
一方、恋愛とか別にいいかから落ち着きたい、結婚して子育てしたいのに恋愛めんどくさすぎる問題。
自分がどっちタイプかを知っておくだけでもかなりスッキリする気がしますが、結婚は子育てのための制度だとするならばですよ、
結婚してもしなくても、お金があってもなくても、みんなが子どもを産めるようにしたらいいんじゃない?子育てに税金を使ってもいいんじゃない?なんて思うんですよね。