いきなりモノクロ写真です。
過去記事とのテイスト違いすぎな人選ですが、占ってみたらもうイケメン枠でもいいのでは?ぐらいのイメージとのギャップがすごかったので書いてみました。
きっかけはこの本です。
池上先生じゃなくて、夜に覚醒するジャーナリスト池上彰さんって、おもしろいですよ。
おひとりおひとりの占い年表とにらめっこしながら熟読です。
田中角栄さんは1918年5月4日生まれ。
宝石の星のひとで、ハートの星は伝統です。
宝石の星のひとは金の卵、品格の高い言動と行動と洗練をモノにすると人生が動き出します。
こう書いてしまうとイヤミな感じの「お上品」で逆に下品な感じがするかもですが、そういうことではありません。
どんな宝石でも原石のままでは輝かないように、この星の人は学び教養を高めることで人生がガラリと変わります。
持って生まれた資質、位がちょっと高いんです。
そこに磨きをかけることでやっと自身が完成するイメージです。
芸能界にはほんとうに多い星で、デビューする前には周りの大人が手塩にかけて学ばせ輝かせる、まさに金の卵なのです。
宝石の星×伝統の星のひとは、いい人すぎてしんどくなりがち
人の気もちを瞬時に理解する、深い洞察力を持っています。
それは「今」の流れを読み取る力、マーケッターの眼の持ち主でもあります。
商品やサービスの開発をしたら、頭角を現すセンスと才能を持っていて、
地頭がキレッキレで用意周到、何事も先手を打つ人で、控えめに言っても仕事がめちゃめちゃできます。
ただ気が回りすぎてしんどくなることがありそうです。
期待に応えようとしすぎてしまったり、見栄を張ってしまうことで自分の首を絞めてしまわないように、気をつけてみてくださいね。
田中角栄さんを占うとギャップがすごすぎてすっかりファンです。
モテちゃうよね、近くにいればいるほど大好きになっちゃうよね、のひと言です。
いわゆるギャップ萌え、っていうやつです。
占う前に持っていた田中角栄さんの印象って…
・お金配りおじさんで
・人心掌握力があふれ出てて
・豪快なオラオラ系
・運勢も味方について、一代ですごいことになっちゃった人
だったんですよね。もちろんそういう所はあったんでしょうけど、それはキャラだったんじゃないかなと思うんですよね。
それまでの総理大臣とはぜんぜん違う、エリートじゃない庶民的な感じを強調していたのかなと。
宝石×伝統じゃないですか。
しかも伝統の星は2つありますからね、もう学びの鬼で知識欲のかたまりですよ。
いちにちじゅうデータとにらめっこしてるマーケッターですよ。
考え抜いて一気に行動。
現実離れしているんだけど、リアルに落とし込めちゃう。
エネルギーだって実はそんなに高くない。
行動範囲はすんごく狭い。
成功するひとに巡る、特有の星の動きもなくて、
地に足がずっとついたまま、ひたすら己の力のみで勝負してきて、
お金配りおじさんだったのに、財星も持っていない。
孫正義さんぐらいの財星のかたまりだと想像していたので、これは衝撃です。
財星は財運であり人気運でもあるから、それがないってことは、知性と行動力でひとつひとつ、コツコツと補ってきたんだなと、運の力を借りずにそんなことができるんだと、いろいろ通り越してほんとすごい。
プライベートではロマンチストでドロドロした駆け引きは苦手な純愛モード。
百戦錬磨と思いきや、永遠の高校二年生だったりして。
しかも恋に落ちやすく、その都度恋人から影響を受けて自分が変化しちゃうし、思い込み激しめなのもポイントです。
気もちの中で現実と虚が行ったり来たりするところも、政治家としての話術に活かされていたのかな。
田中角栄さんの人間力は、想像(&創造)力と母性。
高度経済成長期の輝きと共にワクワクを連れてきた、ドラえもんのような存在だったのでしょうか。
お金&女性問題の文春砲からのロッキード事件なのに、復活待望論て。
コツコツは裏切らないんだよなぁ。
コンピューター付きブルドーザーだけじゃないところに、すっかりファンになっていまいました。