こんにちは、早坂和夏です。
わたしは東洋占星術の占い師で、このブログでは有名人を占いながら、ふつうのひとが開運するにはどうしたらいいんだろう?なんていうことをテーマに、ゆるゆると書いています。
「樹の星のひと」とか「山の星のひと」という言葉を使っていますが、「わたしの星は~?」というかたは、LINE やTwitter から「わたしの星はなに~?」とメッセージを送ってください。「○○の星のひとですよ~ん☆」って返します。無料なのでお気軽にどうぞ。
有名人の中から自分の星を探して、楽しんでいただけたらうれしいです ♡
それではレッツ開運♪
太陽の星のひとって、世のためひとのために生きちゃうんです。
その本質は、ひとを育てたい。よりよくしてあげたいという想いなのです。そしてそのアプローチはホットでクール。少し離れたところから冷静に物事をみて、それをあたたかく伝えます。そこにじぶんのメッセージはあまりなくて、事実を事実として教えます。アンパンマンのようにじぶんを差し出して尽くすんだけど、相手はそれをどこかで「あたりまえ」って思っちゃったりします。きほん、いつもほがらかで明るいから、まわりのひとが頼って甘えてしまうんですよね。一見すると損な役回りに感じてしまうかもしれません。でも、そうじゃないんですよ。
まさにアンパンマンマーチのように「そうさ、恐れないでみんなのために ♪」そんなスタンスでドーンと構えていると運気がどんどん上がり、ほんとうのリーダーになる。そんな星なのです。
人気曲 [アンパンマンのマーチ] 10分メドレー 歌って踊る アンパンマン にこにこパーティ Anpanman Anime march nikonikoparty HD
ふたつの太陽の奇跡
野村克也さんは、1935年6月29日生まれ。
太陽の星のひとで、ハートの星は仲間 です。
この星をもつひとは、とにかく人間関係に強いのです。少しぐらいクセの強いひとでも自分のフィールドに引き入れ仲よくなってしまいます。とにかく交渉上手なのです。
想いを情熱的に伝えることで、仲間を増やしていきそれが財産になっていきます。
野村克也さんを占うと、地頭がいい、どころかキレッキレなのです。お金よりも仕事のクオリティを求め、意識はいつも外に向いています。そのためになかなか神経が休まりません。そして慎重すぎるぐらい慎重なのです。それは先天的な性格というよりも、後天的にそうなってしまったようなところがあって、「うまくいきそうだな」と思うとひっくり返されたりした結果、慎重さが身についてしまったのではないでしょうか。
野村沙知代さんは、1932年3月26日生まれ。
太陽の星のひとで、ハートの星は伝統 です。
この星をもつひとは、ちゃっきちゃきの江戸っ子です☆ きほん下町ノリで言葉はぶっきらぼうで威勢がいい。なんとなくイメージつきますか? パッとみた感じはちょっとコワモテにみえて、ほんとうはもんのすごくやさしい人情家。いちど好きになると、どこまでも愛して許します。過ぎるぐらいのお人好しなのです。
野村沙知代さんを占うと、お坊さんのようなのです。ひとを育てその才能を伸ばすことを、いつもまじめに考えている肝っ玉母さんのような愛をもつひとです。メディアでの印象とはずいぶん違いますよね。違うからこそ、野村監督はじぶんだけが知っている沙知代夫人を愛したのではないでしょうか。
ほんとうはものすごく似ている夫婦なんです。
もっている星だけじゃなく、生きかた、処世術、世渡りのしかたがすごくよく似ているんです。野村監督は男性だから「かっこいい」だけど、沙知代夫人は女性だからバッシングされちゃったのかな。同じなのに……。
夫婦はもともと他人だけど、そう思えなかったはずです。
だけど野村克也さんは繊細過ぎるぐらい細やかで、沙知代夫人には迷いがない。愛して守りぬく。そんな性格の違いを補い合いながら、でも衝突はしないようにどこか距離をおく。大人の双子の兄弟のようなのです。
一心同体よりもずっといいな、と思うのです。
現代的で理想的だなと憧れます。
心よりご冥福をお祈りいたします。